近年は東北地方の桜名所としても知られるようになってきた宮城県登米市米山町にある平筒沼、この沼の周囲を囲むように全長3kmの遊歩道が整備され、沿道沿いに咲く約800本の桜が咲き誇る風景が楽しめます。
この桜は昭和60年に市民の憩いの場である平筒沼ふれあい公園を花見の名所にしようと、米山町内の58団体約800人が参加した「桜並木町民植樹祭」の開催によってソメイヨシノが植えられ、35年が経過した現在では宮城県内のお花見スポットとしても知られるようになってきました。
平筒沼ふれあい公園桜まつりの開催と共に夜には照明と提灯によるライトアップも行われ、冬を越して暖かくなった東北の春の風景を幻想的に彩ります。
2020年は、コロナウィルス感染拡大防止対策により桜まつりは行われませんので、ご注意下さい。
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