秋芳洞や龍河洞と共に日本三大鍾乳洞の一つに数えられる鍾乳洞、岩手県下閉伊郡岩泉町にある龍泉洞(りゅうせんどう)の映像です。
龍泉洞は既に調査済みの所で総延長4088メートルの長さがあり、そのうちの700メートルを観光用に一般公開をしています。
洞窟の名前も相まってドラゴンブルーとも呼ばれている地底湖の水は透明度が高く、青く輝いて見える事から日本名水百選にも選ばれており、現在公開されている3つの地底湖以外の非公開の地底湖も含めると、全部で8つの地底湖が発見されています。
龍泉洞は現在も調査が続けられておりますが、まだまだ未知の部分も多く、洞内の総延長は5000メートル以上もあるのではないかとも言われております。
長年かけて作り上げられてきた洞内の鍾乳石群はLED照明で幻想的にライトアップされており、透明度が非常に高く美しい地底湖のライトアップ以外にも様々な演出が仕掛けられております。
また、洞窟内には5種類のコウモリが生息をしており、龍泉洞と共に「岩泉湧窟(いわいずみわっくう)及びコウモリ」の名称で、国指定の天然記念物にも指定されました。
昭和42年に道路工事をしていた所発見されたという龍泉新洞(りゅうせんしんどう)が、龍泉洞正面の道をはさんだ向かいにあり、洞内から石器や土器類が発見されたことから洞窟の科学博物館を兼ねた教育展示が行われている。
龍泉洞 ドラゴンブルーの地底湖が美しい鍾乳洞 | 岩手県岩泉町
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