4K HDR | 静岡・伊豆半島 河津桜まつりとみなみの桜と菜の花まつり
河津桜が誕生した地である静岡県河津町の「河津桜まつり」と伊豆半島最南端の地である南伊豆町で行われる「みなみの桜と菜の花まつり」の開催地を観光してきました。
0:00 河津桜まつり (静岡県賀茂郡河津町)
5:19 河津桜まつり 夜桜ライトアップ
河津桜は、オオシマザクラとカンヒザクラが自然交雑をした事によって生まれた品種の桜で、寒緋桜由来の薄紅色の花弁とオオシマザクラ由来の大輪の華を咲かせるのが特徴的です。
1950年台に静岡県賀茂郡河津町を流れる河津川沿いに生えていた1mほどの桜の木を町内に住む飯田氏が持ち帰って庭に植えた所、1966年から花を咲かせるようになりました。
この桜の木はその後の学術調査で、今まで存在していなかった品種である事が判明し、1974年に「河津桜(かわづさくら)」と命名して、翌年には河津町の木に指定。
町民有志が河津川河口から4km区間の堤防上に約850本の河津桜を植樹したのが、早咲き桜の名所として親しまれるようになった始まりであるとされています。
開花を始める時期から散り始めの期間は河津桜まつりも開催し、河津川沿いに咲く薄紅色やピンク色の花が咲く風景を観賞できる他、夜には一部区間で幻想的な夜桜ライトアップも行われます。
8:47 みなみの桜と菜の花まつり
13:45 みなみの夜桜と竹あかり
鉄道も通らない伊豆半島産南端の地、静岡県賀茂郡南伊豆町では毎年2月上旬から3月中旬にかけて河津桜と菜の花のコラボレーションが楽しめる「みなみの桜と菜の花まつり」を開催します。
南伊豆町の中心を蛇行しながら流れる青野川沿い約2kmにわたって早咲きで薄紅色の花を咲かせる事で知られる河津桜800本と休耕田に咲く一面の菜の花が楽しめるこのイベントでは、観光客に人気があるお花見人力車の運行や幻想的な夜桜のライトアップも楽しめる「みなみの夜桜と竹あかり」も行われます。
Camera : Blackmagic pocket Cinema Camera 6K (BMPCC6K)
Lens : SIGMA 18-35mm F1.8 ART
3Axis Stabilizer : DJI RS2
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