宮城県仙台市の定禅寺通りで開催中の杜の都のイルミネーション・SENDAI光のページェントは、初回開催から35回目の冬を迎え、「Go for SMILE」をテーマに2020年も開幕いたしました。
今年は春から続く新型コロナウイルス感染症の拡大で、日本各地でイベントが中止または2021年に延期となる中、感染拡大防止対策を行った上で60万球の電球を装飾して2020年12月18日から実施。
定禅寺通りのグリーンベルトを通行規制区域としていましたが、1日100組限定で、定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館付近から梅原鏡店付近までの450メートル区間が通行が可能になる有料制の導入や、三脚を使用しての写真撮影禁止などの感染対策が行われています。
また、人が密集した場合は緊急消灯も実施されます。
有料制は、チケットぴあ等から新型コロナウイルス対策協力金の申し込みをして指定した時間に入場できるシステムなのですが、人がほとんどいない場所で美しいイルミネーションを独占できる素敵な企画でした。
2020年は例年より遅い12月18日から年末の31日まで毎日点灯し、年が明けてからの2021年1月11日までは、土日のみのイルミネーション点灯となる今までとは違ったスケジュールで実施されますが、スターライトウィンクは実施されませんので、点灯の瞬間を逃さないようにお気をつけください(この動画では点灯の瞬間にぎりぎり間に合っていますが、雪が凍ってて何度かコケそうになりましたw)
今年は第八回イルミネーションアワードのイルミネーション部門で、東北地方で唯一の上位入りを果たし、前年までの8位から順位を上げてあしかがフラワーパーク、湘南の宝石、さっぽろホワイトイルミネーションに続く全国第4位にランクインいたしました。
それでも例年と違って人通りも少なく、美しさよりも少し寂しさも感じる2020年の冬でした。2021年は皆が笑顔で美しいイルミネーションを眺められるような年になる事を願っております。
イルミネーション SENDAI 光のページェント 2020 Go for Smile

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