東北の花の名所 世界の椿館・碁石
市内各所でヤブツバキが自生している事から「ツバキの里」とも呼ばれている岩手県大船渡市、景勝地や観光名所としても知られている碁石海岸には「世界の椿館・碁石」と名付けられた施設があり、世界各国の中から13カ国約600種類700本のツバキを展示しています。
「世界の椿館・碁石」はツバキをテーマにした施設としては日本国内最大規模の屋内展示施設となっており、例年は1月から3月にかけて花が見頃を迎え、同時期には「つばきまつり」というイベントも催されます。
花の最盛期を迎える頃は東北地方の厳しい冬の寒さを感じる季節となっていますが、館内は暖房を効かせているため快適な観賞環境も整っています。
ここで観覧が可能な椿の種類は豊富で、原種椿は和種5種 洋種20種,園芸種では和種460種 洋種115種となっており、原産国は日本の他にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ベルギー、イタリア フランス、イギリス、ベトナム、ポルトガル、フィリピン、中国、台湾となっています。
世界の椿館・碁石
所在地:岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日
椿の見頃:1月~3月
入館料:一般500円 高校生500円 小・中学生300円
この記事へのコメントはありません。