3.11東日本大震災から一年が経過した、宮城県牡鹿郡女川町の景色です。サンマ水揚げ量日本一を誇る港町である女川町は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で高さ14.8メートルの津波に襲われ、約320ヘクタールの区域が浸水し、約240ヘクタールの区域で大きな被害を受けました。
女川町は人的被害も甚大で、574名の人が亡くなり、行方不明者の中から死亡と認定された方が253名にも達しました。
3.11東日本大震災の大津波、あれから一年 宮城県女川町
震災前は、女川港を中心に商店街や住宅が立ち並ぶ港町らしい風景を見る事ができましたが、震災から1年が経過してもほとんど手つかずのままで、陥没した道路や崩壊した岸壁、横倒しになったままの建物などがそのままの状態で放置されていました。
高台にあった女川町立病院前には献花台も置かれていて、この地で亡くなられた方に手を合わせる方々も見受けられました。
撮影場所:宮城県牡鹿郡女川町 女川港周辺
撮影日時:2012年3月18日
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