ソニー製ミラーレス一眼レフカメラSony α7Sには、標準で7つのピクチャープロファイルが実装されています。その中の一つであるS-Log2/S-Gamutガンマは1300%の幅広いダイナミックレンジで撮影が可能となり、通常よりも自由な映像表現が出来るようになりました。
しかし、この機能は編集前提の機能であるため、コントラストが極端に低い映像が出力されてしまい、撮影後は編集ソフト等でカラーグレーディングやS-Log2用のLUTを当てなくてはいけません。
その一つにBlackmagic DesignのDaVinci Resolveが挙げられますが、今回はAdobe Premiere Pro用のカラーグレーディングソフトであるFilm convertを使用します。
Film convertは、フィルムが持つ独特のルックをエミュレートする事ができるプラグインで、Premiere Proの編集画面で簡単に呼び出す事が可能です。編集に慣れていない人にも簡単に扱えますし、Sony α7S以外にも各カメラメーカーから発売しているカメラ専用のプリセットが用意されているため、ワンタッチでシネマ調の動画に編集が可能になります。
私的にはオススメのソフトです。
Adobe Premiere pro Film Look Plugin Film convert-Sony a7s S-Log2/S-Gamut to KD5213 Vis3
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