蔵王の樹氷|超幻想的な樹氷ライトアップも楽しめる冬の絶景|山形県山形市

蔵王の樹氷ライトアップ

東北最大級のスノーリゾートエリアとして知られる山形県山形市の蔵王地蔵山山頂で見られる、蔵王の樹氷の見どころを紹介します。冬の風物詩として有名な蔵王の樹氷は、まるで雪の彫刻のようにも見える造形美と夜に行われる樹氷ライトアップが楽しめます。

超幻想的な樹氷ライトアップも楽しめる蔵王の樹氷

蔵王の樹氷が見れる場所への行き方

山形県山形市 蔵王の樹氷
山形県山形市の蔵王温泉エリアは、硫黄の香りが漂う名湯、奥州三高湯とも呼ばれていますが、上質なパウダースノーと共に標高1,736メートルの蔵王地蔵山から一気に駆け降りる事が出来る東北最大級のスノーリゾートエリアとして有名な蔵王温泉スキー場があります。
この蔵王地蔵山で見る事ができるのが、蔵王連峰の特殊な気候が作り上げる蔵王の樹氷です。

ここまで行くには、蔵王山麓駅から随時運行している蔵王ロープウェイ山麓線と蔵王ロープウェイ山頂線を乗り継いで地蔵山頂駅まで行きます。
山形蔵王温泉スキー場 樹氷高原駅
乗り継ぎ地点である樹氷高原駅まで進むと積雪量も増えてきて、雪の隙間から姿を見せている針葉樹も山頂に向かって徐々に白く覆い隠されています。

樹氷が出来上がる理由とは?

蔵王の樹氷が出来る理由
蔵王の樹氷は、アイスモンスターとも呼ばれる自然が作り上げたものなのですが、これが作り上げられる理由は蔵王連峰の特殊な気候にあります。
東北地方の冬は日本海側から湿った冷たい季節風が吹き、山の西斜面にぶつかると上昇気流となって0度以下でも凍らない過冷却水滴となった雲粒となります。
蔵王山に生えているアオモリトドマツの葉に、強い西風に乗って運ばれてきた過冷却水滴がぶつかると同時に氷点下10度~15度の気温の中で一瞬で凍り付き、着氷や着雪を繰り返しながら徐々に成長させていきます。

蔵王の樹氷の見どころ

蔵王の樹氷の風景
この特殊な気候が作り出した蔵王の樹氷は、12月から1月にかけて成長期を迎えて、2月になると樹氷の最盛期となり、やがて見頃を迎えます。
訪れたのは衰退・倒壊期を迎える3月頃上旬でしたが、着雪や着氷を繰り返す気象条件があるだけに霧や雪などで見れない日も多く、何度か通い詰めてやっとの思いで見る事ができました。

3月になると東北地方は春を迎える準備期間となりますが、樹氷を見る事の出来る蔵王地蔵山は、1日を通してスッキリと晴れている事は滅多に無いと言われるぐらい、レアな天候だったらしいです。

幻想的な樹氷ライトアップ

蔵王の樹氷ライトアップ
毎年12月下旬から2月の下旬までは週末を中心に、樹氷のライトアップが行われます。
樹氷のライトアップは、日本各地に埋もれている美夜景を再発見&発掘、価値を付与する日本夜景遺産にも認定され、闇の中で浮き上がるように照らし出された幻想的な景色を楽しむ事ができます。

ライトアップは2019年は12月28日からスタートして、2020年の2月29日まで週末を中心に行われます。

※ライトアップ開催日程は樹氷ライトアップホームページよりご確認下さい。

樹氷ライトアップの開催時期は、昼夜を通して氷点下10度~15度とかなり冷え込む事も多いので、スキーウェアなど本格的な防寒着を着ていかないとロープウェイに乗っているだけでも辛くなります。
時々観光気分で軽装で来ちゃった・・なんて人も見かけたので、ゆっくりと楽しみたい人は必要以上に防寒対策をして行った方が良いでしょう。

地蔵山頂駅には、暖房の効いたレストハウスもあるので、体が冷え込んで来たと思ったら逃げ込める場所もあるので安心して下さい。

特にカメラを持って撮影をしている人は注意した方が良いのですが、寒い場所で撮影をした後に突然レストハウスの中に入ると、レンズが結露してしまいますので気を付けて下さい。
カメラも含めてスマートフォンなどの電子機器は、寒さでバッテリー残量が一気に減って電源が落ちてしまう事があるので、予備バッテリーやポータブル充電器を持参して行った方が良いでしょう。

蔵王の樹氷 関連動画

Ice Monster 山形蔵王の樹氷ライトアップ 日本の風景 東北の雪景色
2013年2月に撮影した映像ですが、天候にも恵まれてとても美しい夜景と幻想的な蔵王の樹氷を楽しむ事ができました。

ちなみに天気が悪い時はこんな感じです。

Ice Monster Japan 山形・蔵王の樹氷 日本の美しい風景
自然が作り上げた神秘的な光景とでも言えば良いのでしょうか・・。天気が突然急変したりなどもあり、行けば必ず見れるという事もないので注意が必要です。
見れるか見れないかは運次第です!

このような幻想的な景色を見れるのは、海外でもほとんど例が無いとも言われていますので、蔵王温泉と共に訪れてみてはいかがでしょうか。

蔵王の樹氷 交通アクセスや料金情報

所在地 東北地方|山形県山形市蔵王温泉 地蔵山頂駅付近
期間 2019年12月28日~2020年2月29日(ライトアップ) 開催期間はこちら
通常営業:年中無休(天候などの理由で運休あり)
時間 8:30~17:00(山麓線)・8:45~16:45(山頂線)
17:00~21:00(樹氷ライトアップ)
料金 大人(中学生以上)3,000円・小人(小学生)1,500円(往復料金)
障がい者割引 5割引
駐車場 無料
交通アクセス 山形自動車道山形蔵王ICから西蔵王高原ライン利用、車で30分
蔵王温泉バスターミナルから徒歩で15分
マップコード 569 572 054*88(蔵王ロープウェイ山麓駅)
関連ウェブサイト 蔵王ロープウェイ

宮城県側からは冬季閉鎖となっている蔵王エコーラインを通行して行く事はできませんので、山形自動車道など他の道を利用して行くようにして下さい。

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