福島県裏磐梯の観光名所として知られている「五色沼湖沼群」の風景です。五色沼は、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称で、色鮮やかで様々な色彩を見られることからこの名前が付けられました。
エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーなど、天候や季節、見る角度や水中に含まれる火山性物質によって見え方が違う事から「神秘の湖沼」とも言われています。
五色沼 コバルトブルーが神秘的な福島の絶景
約30の湖沼群で形成される五色沼のうち、観光用に自然探勝路が整備されているのは毘沙門沼から柳沼までの約3.6kmの区間で、桧原湖側から、柳沼→母沼→青沼→るり沼→弁天沼→竜沼→みどろ沼→赤沼→毘沙門沼の順に並ぶ9つの湖沼を約1時間10分から1時間30分で回る事ができる比較的平坦なハイキングコースとなっています。
遊歩道を往復するのが大変だと感じるかもしれませんが、桧原湖側の裏磐梯物産館と反対側の裏磐梯ビジターセンターの両方に入口がある五色沼自然探勝路は、どちら側にも駐車場と路線バスの停留所があるので、片道を徒歩で進み、帰りは路線バスを利用してスタート地点に戻るような散策方法も可能です。
東北の美しい秋の風景 福島県 紅葉の五色沼
2014年10月下旬に撮影した紅葉と五色沼の映像です。天候も良く、毘沙門沼付近の紅葉も一番の見頃を迎えていた時期でした。
自然探勝路の中に入って行くと既に見頃を終えていたような感じも見受けられましたので、10月中旬から下旬に行くのが良さそうです。
撮影場所:福島県耶麻郡北塩原村 裏磐梯 五色沼湖沼群
撮影日時:2012年8月/2014年10月
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