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日本三大花火 大曲の花火 全国花火競技大会 オープニングナイアガラ付きスペシャルスターマイン

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大曲全国花火競技大会-日本一を決める日本三大花火|秋田県の花火情報2018

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2018年8月25日に秋田県大仙市の雄物川河川敷(大曲花火大橋下流)で開催予定の大曲全国花火競技大会です。長岡まつり大花火大会や土浦全国花火競技大会と共に日本三大花火の一つとされている大曲全国花火競技大会は、日本を代表する花火業者達が日本一の称号である内閣総理大臣賞を目指し腕を競い合います。

大曲全国花火競技大会

全国花火競技大会の歴史

花火の街として名高い秋田県大仙市(旧 大曲市)で開催している大曲の花火 全国花火競技大会は、1910年(明治43年)に始まった「第1回奥羽六県煙火共進会」が前身となり、東北の有名花火師が一堂に会し花火を打ち上げるものでしたが、花火先進地でもあった三河国(愛知県)花火共進会を同時に開催した事で、三河国の技術の進歩に驚き、その技術を習得しようと1915年(大正4年)に「全国煙火競技大会」と名称を変えた事が現在の「全国花火競技大会」の基礎となっています。

全国花火競技大会の内容

毎年8月の第4土曜日に秋田県大仙市の雄物川河川敷(大曲花火大橋下流)で行われている全国花火競技大会は、新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」や茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」と並ぶ日本三大花火の1つとされていて、上記のように歴史と伝統があり、日本で唯一となる昼花火の競技大会も行われるため、名実ともに日本一の花火師を競い合う花火競技大会となっています。
また、公益社団法人 日本煙火協会が後援し、内閣総理大臣賞が与えられる競技大会は、大曲全国花火競技大会と土浦全国花火競技大会の2大会しかありませんが、当大会に関しては全国から選抜された28社によって昼花火・10号芯入割物花火・10号自由玉・創造花火で競技を行い、なおかつ過去の成績によって5年に1度の業者入れ替えも行われるため日本では最も審査基準の厳しい競技大会となっています。

昼花火の部

花火競技大会の当日17時から行われる「昼花火」は総合優勝である「内閣総理大臣賞」の審査対象に入っていなかったものの、2017年からは審査対象の一つとなりました。
この競技は、5号玉早打ち5発で行い、色付きの「煙竜」や「落下傘」・夜花火の菊のように大きく開花する「煙菊」など、昼間の明るい時間帯でも目視が可能な煙や音を中心とした花火が打ち上げられ、タイトルとの整合性や花火の形・色彩の鮮明さなどが審査され競い合います。

10号玉の部

19時から始まる夜花火の部では、10号玉による芯入り割物花火自由玉の10号2発と創造花火によって競技が行われます。
10号芯入り割物花火とは、菊型の花火の中の同心円状に三つの芯が入っている三重芯以上の伝統花火で審査される課題玉と呼ばれる競技花火で、外側の親星を含めて四つの円を描く「三重芯」、五つの円を描く「四重芯」や、現時点での最高技術となっていて六つの円を描く「五重芯変化菊」の類となる花火が審査されます。

芯が多ければ多い方が良いというわけではなく、真円に近く内側の芯も同心円状に整列していて、なおかつ燃焼した星(火薬)が揃って消えるのが理想の芯入り割物花火とされていますので、製造時の1mmのズレや星の大きさの違いでも開花時には目に見える程の大きなズレとなって見えるため、世界でも例が無い程に精巧な技術で作られている日本ならではの花火です。
その一方で二発目に打ち上げられる自由玉は、課題玉と重複しない自由な発想で打ち上げられる花火で、タイトルとの整合性や創造性などが問われる花火で、芯入割物花火には無い斬新さや彩色の美しさが見どころとなっている花火です。

創造花火の部

「花火は丸くなくても良い」と元大会委員長の故 佐藤勲氏が考案し1964年(昭和39年)に新設され、大曲は全国でも先駆けとなった創造花火発祥の地となっています。名前の通りに創造性が問われる競技で、テーマに沿った形態や色彩・リズム感や立体感などが審査され、花火師さんの創造性を追求したものです。音楽に合わせて打ち上げるスターマインとは似ていますが、花火を使用してタイトル通りの世界観を夜空で表現するのが創造花火であると思えば良いと思います。

日本最高峰の花火競技大会を楽しむコツ

日本の花火ランキング等でも必ず上位にランクインする大曲の花火ですが、常に大会提供花火やフィナーレ花火の情報ばかりで、肝心な競技については知らなかった方もいるのではないでしょうか?
大会提供花火などは、観覧に来ていただいた方々への感謝の気持ちを込めて打ち上げられるプログラムなので、全体的な打ち上げ時間のほとんどが競技に費やされています。ある程度花火についての知識を付けておいた方が楽しめる上級者向けの花火だと思っておいた方が良いでしょう。

自分の住む地域の花火業者さんを応援するのも良し、贔屓の業者さんを応援するのも良し、楽しみ方は様々ですが、花火のタイトル(玉名)と見比べながら夜空に美しく開く花火を見ていると、「なろほど!」と感じる事や知っている名前であれば「少し違う・・・」など、審査員になった気持ちで鑑賞すれば、感じ方も大きく変わるのではないかと思います。
是非、今年は大曲の花火に行きたいって思う人は今のうちに花火の予習をしておきましょう。

大曲の花火 関連動画


2017年 大曲の花火 全国花火競技大会 大会提供花火「生命のまつり」
この花火が目当てで訪れる方も多いと思いますが、大曲と言えば大会提供と言われても否定はいたしません。年々スケールアップして2017年には打ち上げ距離が900mにまで伸びて、とても迫力のある花火ではありました。前日までの冠水で着火しなかった花火もあったのですが、大会関係者の尽力で無事に開催できたことに感謝したいと思った美しい花火でした。


2017年 大曲の花火 全国花火競技大会 特別プログラム「美しき世界」野村花火工業株式会社
大曲の花火100周年の翌年となる2011年に新設されたプログラムで、前年度の総合優勝である内閣総理大臣賞を受賞した花火業者が担当し、音楽に合わせたワイドスターマインを打ち上げます。


2017年 大曲の花火 全国花火競技大会 オープニング ナイアガラ付スペシャルスターマイン
夜花火の開幕を告げるナイアガラ付スペシャルスターマインは、大曲の花火オープニングソングである津雲優さんの「夢の空」に合わせて全長700mにも及ぶナイアガラと共にワイドスターマインが打ち上げられます。


2017年 大曲の花火 全国花火競技大会 最優秀賞 野村花火工業株式会社
2017年の競技花火で最優秀賞である内閣総理大臣賞を受賞した野村花火工業㈱によるプログラムで、10号芯入割物花火では、「昇曲付五重芯変化菊」を打ち上げ一番内側の芯星が二番目の色と似ているためか、判別し難かったと感じた物のほぼ完ぺきとも言える真円を描き優勝いたしました。自由玉も優勝していて玉名は「キラキラ万華鏡」で、似たような配色でわかりにくいようですが万華鏡にはなっています。創造花火は「光の鼓動~むすんでひらいて~」となっていますが、タイトル通りのかわいらしい物ではなく、内側から外側に広がっていくのが通常の花火ですが、一度開いた花火が星の時差変化によって一度閉じて再び開いているようにも見える斬新な花火でした。


2017年 大曲の花火 全国花火競技大会 創造花火 優勝「水辺に集う蛍」有限会社 伊那火工堀内煙火店
10号芯入割物花火「昇り分砲付四重芯菊先緑紅銀乱」10号自由玉「昇り分砲付八重芯朧柳」では優勝を逃してしまったものの、創造花火では斬新なアイデアで「水辺に集う蛍」を打ち上げ、音楽ではなく水辺の効果音と共に蛍が乱舞する様子を夜空で表現した素晴らしい花火でした。


2017年 大曲の花火 全国花火競技大会 昼花火
天気が良いと逆光になってしまいますが、大曲の花火の昼花火をフルバージョンでアップしています。

他にもYoutubeで動画を公開していますので、ぜひご視聴いただければと思います。
Youtube リンク

大曲の花火 詳細情報

開催場所 東北地方/秋田県大仙市大曲 雄物川河川敷
開催日時 2018年8月25日
昼花火17:30~ 夜花火18:50~
最大号数 10号玉
観覧席 観覧会場内は有料
駐車場 有料
交通アクセス JR秋田新幹線 大曲駅から徒歩27分
秋田自動車道 大曲ICから車で20分

この記事は、昨年実績の内容に基づいて執筆しています。駐車場情報や最新の情報は公式ホームページ等をご参照ください。

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