デジタル一眼レフカメラ Nikon D7500を購入して4ヶ月目の実写レビュー

仙台城と仙台市内の夜景

NikonのDXフォーマット機のデジタル一眼レフカメラD7500を購入して約4ヵ月使用した感想を徹底レビュー。ミラーレスカメラが徐々にシェアを伸ばしてきていますが、反応の良さなどでまだまだ現役として活躍できる一眼レフカメラの操作性などを記事にしました。

デジタル一眼レフカメラ Nikon D7500 の実写レビュー その2

前回の記事


前回の記事では、Nikon D7500を購入してすぐに発色の良さやダイナミックレンジの広さなど感じた事をそのまま記事にしていましたが、今回の記事はその続きとなる4か月目のレビューです。
一眼レフカメラを購入した直後は割と良い評価をするのですが、しばらく使用しているうちに一転して何かと不満が出て来る事もよくありますので、前回は触れなかった操作性を中心にレビューしていきたいと思います。

NIKON D7500の操作性

Nikon D7500ボディとAF-S NIKKOR 18-300mm f3.6-6.3G ED VR
ソニー製フルサイズミラーレスカメラからの移行だったので全体的には慣れるまで少々大変だったのですが、最初に感じたのは手になじみやすいグリップ部分でしょうか。
シャッターボタンの押しやすさと共に、絞りやシャッタースピードを調整するダイヤルなどは、特に支障もなく扱いやすいような感じでした。
今までワンタッチで背面のホイールで調整できていたISO感度ですが、Nikon D7500ではISOボタンを押しながらダイヤルを回す二重の操作が必要になるという点では少し不便さも感じます。

もう一点が、上面左側にあるレリーズモードダイヤルの操作のしにくさでしょうか・・。ロックボタンがダイヤルに近く、とても小さいので、押しながら回転させる操作のしにくさはかなり感じられます。
露出モードダイヤルと併せて誤操作をしにくいという点では、評価はできるのではないでしょうか。
高速連続撮影に設定するとシャッターボタンを全押しして約8コマ/秒で連続撮影できるので、動く被写体を撮る時はかなり良い反応をしてくれます。
Nikon D7500 光学ファインダー

また、ミラーレスからの出戻り一眼レフだったので、電子ファインダーから光学ファインダーになってしまった事についても慣れる必要があったのですが、これだけはやはり未だに慣れません。
電源投入後のレスポンスの良さでは光学ファインダーに軍配が上がりますが、撮影後と同等の画像を表示しながら白トビ警告やフォーカス位置の表示、またホワイトバランスもリアルタイムで調整できていた電子ファインダーに一旦慣れてしまうと、不満は出て来るかもしれません。
直感的に感じる部分では、全ての動作にタイムラグがほとんど無く、ストレスを感じさせずに撮影ができるのではないかと思います。

もう一つが撮影時に切り替えられるフォーカスモードですが、半押しでピントが固定されるAF-SシングルAFサーボ、半押ししている間は動く被写体にピント合わせ続けてくれるAF-CコンティニュアスAFサーボを切り替えられるのがすごく便利です。
AFサーボモードを自動で切り換えてくれるAF-Aモードは時々検出精度が甘いようにも感じました。

バッテリーの持続時間

ミラーレスカメラは小型であるが故にバッテリーの持続時間が短いと感じる事もありますが、デジタル一眼レフカメラニコンD7500では2本のバッテリーがあれば1日の撮影でも十分足りますので、バッテリーを大量に持ち歩いたり撮影中に交換する煩わしさからも解放されます。

Nikon D7500で撮影した写真

花の写真

Nikon D7500 花の写真
右が未現像・左がAdobe Lightroomで現像した写真。
少し明るめに撮影して露出を下げた方がノイズが出にくいので、昔から明るめに撮影しているのですが、色のバランスがとても良いなという印象でした。
カラーチェッカーがあればわかりやすいのですが、探しても見つからず・・・どこに行ったのだろう・・・。

定義如来 五重塔

Nikon D7500 定義山 五重塔
左が未現像・右がLightroomで現像した写真
ホワイトバランスや露出の調整・シャドウを持ち上げていますが、特にノイズが気になる感じもなく緑の発色も良いと思います。ソニーセンサー特有なのでしょうか・・・彩度を上げていくと少々オレンジと黄色が強いなという印象も受けます。

長沼フートピア公園の桜

Nikon D7500長沼フートピア公園の桜
左が未現像、右がLightroomで調整した長沼フートピア公園で咲く桜の写真です。
今年はPM2.5の影響が強かった感じもあり、あまりすっきりしない春でした。
この写真は賛否が分かれそうなぐらい桜の花をピンク色に調整しているのと、ホワイトバランスや露出の他にかすみの除去や明瞭度などかなり弄っていますので、参考にならないかもしれません。

仙台城址から眺める仙台の夜景

仙台城と仙台市内の夜景
宮城県仙台市の青葉城址で撮影。左が無加工・真ん中が好みの色に調整・左が露出+2.45でハイライトと白レベルを落とした写真です。
NikonのRAWデータは、どこまで暗部が持ち上がっていくんだろうって思うぐらいにシャドウが持ち上がっていきます。購入の決め手となった部分でもありますが、このぐらい撮れればAPS-Cで充分なのじゃないかと思いました。

仙台空港の夜景

Nikon D7500仙台空港の夜景
仙台空港の展望デッキスマイルテラスで撮影した夜景です。
ISO2500で撮影していますが、高感度ノイズは若干気になるレベルにまで目立ってきているので、D7500は暗所撮影時の高感度性能がそんなに良くないと感じます。
暗部データがかなり残っていて黒つぶれを起こしにくいダイナミックレンジの広さは流石と言った所でしょうか。

Nikon D7500 ISO2500のノイズ
ISO2500で撮影した上の写真の拡大写真ですが、右がホワイトバランスや露出を調整しノイズリダクションを80でかけています。
右が未編集データですが、かなりザラザラしたノイズが乗っていますので、どこまで気にするかを判断するボーダーラインとなるのがISO2500になるのではと思います。

ポートレート撮影

Nikon D7500 ポートレート撮影
ニコンのカメラはポートレートが苦手とかニコン色が強いとよく言われ、私も確かにそう思っていた時がありましたが、D7500に関してはポートレートでも全然気にならないレベルであると思います。

気になる所が、一眼レフカメラの今後の行方です。
各メーカーでミラーレスカメラに力を入れるようになったので、絶滅危惧種になってしまう可能性のある一眼レフカメラですが、高速で動く被写体を撮影する時のレスポンスの良さではまだまだ一眼レフカメラの方が一枚上手であると感じます。
この機会に是非使ってみてはいかがでしょうか。

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