動画のノイズ除去ソフト Neat Videoが凄すぎた!-Adobe Premiere Pro

Reduse noise V5 適用後

Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなど、主要な動画編集ソフトウェアへのインストールが可能で映像の高感度ノイズを除去する事ができる高機能ノイズリダクションソフト「Neat Video V5」をご紹介します!!

ノイズリダクションソフト Neat Videoが凄すぎた!

全部で3ページにもおよぶ記事です。各ページの内容はこちら。※上の目次はページごとの内容です。

  • 1ページ Neat Video v5の概要とサンプル映像
  • 2ページ デモ版のインストールと操作方法
  • 3ページ 有料版の購入から初期設定 操作方法など

ノイズ除去ソフト Neat Videoとは?<

暗所での動画撮影時に、ISO感度やゲインを上げすぎて高感度ノイズが発生してしまったり、動画の編集時にも露出やホワイトバランスの調整時にもノイズの発生や圧縮した際のブロックノイズ(四角いモザイクのようなもの)が出現してしまう事があります。
デジタル信号を扱うビデオ等では切っても切れないと言っても過言ではない程に、どんなに高性能なカメラでも感度を上げてしまえば必ず出現し、4Kや8Kなど高精細な映像を撮影できる機器の中にはシャープ感を出すために強めのシャープネスをかけているせいか、全体的のノイズが発生してしまう事もあります。

映像を編集するソフトウェアは、家庭用や業務用など含めて数えきれないほど販売していますが、元々ノイズリダクションが入っていなかったり、ノイズは軽減できてもシャープ感を損なってぼやけた映像を出力してしまうソフトウェアも存在しています。

映像の編集を始めた時はAdobe Premier Elementsというソフトウェアを使用していましたが、業務用として販売しているAdobe Premiere Proの機能省略版といった感じで、ノイズリダクションは入っていませんでした。
その際に導入したのが、ABSoft社が開発した「Neat Video」という名称の高性能ノイズ除去プラグインで、映像のディテールやシャープ感を極力損なわずに簡単にノイズを除去する事ができます。

Adobe Premiere Proを使用している現在でも重宝しているソフトで、プレミアは標準でノイズ除去エフェクトが入っていないため、After Effectsかその他のソフトウェアでの処理が必要になりますがNeat Videoは一つのソフトウェアでノイズ処理まで完結する事が出来る優れものです。

Neat Videoが対応するソフトウェアやシステム要件

Neat Videoが対応するソフトウェアは様々で、以下のソフトウェアに対応しています。
※2019年6月現在 Version 5.0.3

  • Adobe After Effects CC 2019/2018/2017/2015/2014/CC
  • Adobe Premiere Pro  CC 2019/2018/2017/2015/2014/CC  CS6/CS5.5 CS5
  • Adobe Premiere Elements 2019/2018/15-10
  • Apple Final Cut Pro X (10.0.4 or Newer)
  • Apple Motion 5
  • Blackmagic Design Davinci Resolve 15/14/12.5/11/10
  • OFX Hosts
    Foundry Nuke 11 / 10 / 9 / 8 / 7 / 6 / 5.1+
    Blackmagic Fusion Studio 9 / 8 / 7.7+
    Eyeon Fusion 7 / 6 / 5.3+
    Assimilate Scratch 9 / 8 / 7 / 6.1+
    FXHOME HitFilm Pro 12 / 11 / 10 / 9 / 8 / 7 / 6 / 2017 / 4
    SGO Mistika 8.2+ / Mamba 2
    Quantel Rio 4 / Pablo Rio 2.1.4+
    Natron 2.0.5+
    HS-ART DustBuster+10 / 9 / 8 / 7 / 6 / 5 / 4.5+
    IDT Vision Motion Studio 2.12+
  • Media Composer 2018 / 8 / 7 / 6.5 / 6
    Symphony 6.5 / 6
    News Cutter 11 / 10.5 / 10
    Avid DS 11 / 10.5
  • Magix Vegas Pro 16 / 15 / 14 / 13
    Magix Vegas Movie Studio (Platinum/Suite) 16 / 15 / 14 / 13
    Sony Vegas Pro 13 / 12 / 11 / 10
    Sony Vegas Movie Studio 13 / 12 / 11
  • Magix Video Pro X (X10 / X9 / X8) / X7 / X6
    Magix Movie Edit Pro (Video Deluxe) 2019 / 2018 / 2017 / 2016 / 2015
  • grass valley EDIUS Pro / Workgroup 9 / 8 / 7 (64-bit)

様々なソフトウェアに対応するプラグインですが、インストールできるのは一つのみで、残念ながら一回のインストールでPremiereとDavinci Resolveの両方に対応させる事はできませんので、Premiere用を購入したらResolve用のNeat Videoを別途購入しなくてはいけません。私の場合は、Premiere Pro用を購入して使用していますが、Premiere Proの使用要件がクリアできてるPCであれば、Neat Videoも使用する事が出来ます。ですが、エフェクトを使用した時の処理がとても重くエンコードにも時間がかかるため、Premiereを使用できる最低要件ではかなりキツイと思われます。

Neat Videoの実力が凄い!サンプル映像を公開!

Reduse noise V5 適用後
Neat VideoのReduce Noise V5適用前と適用後の比較画像です。高感度撮影が可能なSony α7Sと4K外部レコーダーATOMOS NINJA ASSASSINで撮影した動画でも、ISO1万を超えると強力な高感度ノイズが出現してしまいます。
こんな状態の映像でもNeat Videoを使用すれば、ほとんど目立たないぐらいにまでノイズを軽減する事が出来ますし、ディテールもほとんど潰れていません。

ABSoft Neat Video-best noise reduction for digital video ノイズ軽減プラグイン ニートビデオ
こちらはYoutubeにアップロードした比較動画です。ノイズがかなり目立っていたのでNeat Videoを強めにかけましたが、ザラザラしたノイズはほとんど消えていて、暗部のブロックノイズが少々残ってしまっている程度で、ほとんど気にならないぐらいにまで軽減できたのではないでしょうか?
元の映像にノイズが少なければ、ノイズが入っていた事がわからないぐらいにまで滑らかな映像に仕上がります。

Neat Video V4の最終バージョンである4.8.5では、CPUとGPUの連携が取れていないような重さがあって、GPU使用率もかなり低くエンコードにかなりの時間がかかっていました。10分ぐらいの映像でも10時間ぐらいまでエンコードに時間がかかっていた事もあります。しかし、V5になってからはGPUエンコードの時間が1/3まで減ったというのが公式発表だったのですが、体感的にはそれ以上の時間短縮に成功していてGPU使用率も70~90%とかなり高くなっています。
また、このソフトの優れている所は、ベンチマークテストを行ってCPUのマルチスレッドとGPUを組み合わせてエンコード時間が一番短かった設定を選択する事が可能な事。Adobe PremiereのエンコードではCPUとGPUを使用して、ノイズ軽減処理だけをGPUで行うような設定も可能で、これで処理中のハングアップも回避する事ができます!

こちらの高機能なプラグインですが、残念ながらデモ版以外は全て有料になります。そして、Home版とPro版の2つのプランがあるのですが、Home版はフルハイビジョン解像度の1920×1080までしか対応していないため、HD以上の4Kや8Kなどの高精細映像を扱う場合はPro版を購入しなくてはいけません。
商用利用をする場合には、Pro版以外では認証を受けられないので、フリーランスのビデオグラファーや映像制作会社の方はPro版を選択しましょう。

Neat Video V5 for Adobe Premiere Home Pro
Maximum frame size(最大解像度) 1920×1080 unlimited(無制限)
Ability to use two or more GPUs simultaneously(マルチGPUエンコード) No Yes
Licensed for commercial use(商用利用ライセンス) No Yes
Price $74.90 $129.90

ここまで綺麗に仕上がるのであれば、129ドルでもそんなに高くは感じないのではないでしょうか?高品質な映像を製作するのであればインストールしておいても充分元は取れる事でしょう。

他のサンプル映像もご紹介します。

[4K]花の名所 多賀城跡あやめまつり(宮城県多賀城市) ライトアップ Tagajō Iris Flower Festival in Miyagi Japan

[4K]2019 富谷市志戸田の田園ランタン祭り(宮城県富谷市) Tomiya Rural Lantern Festival in Miyagi Japan

インストール方法は、続きのページで説明します!

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