紅葉が美しい宮城県の国指定名勝である磐司岩は、姉滝の西、名取川の左岸を「表磐司」と呼び、渓谷に沿って岩の屏風をめぐらせたようにそそり立つ姿が見られます。
磐司という名前はマタギの祖と言われる狩人の兄弟、磐次郎・磐三郎がこの山に住んで猟をしていたという伝説に由来しており、この地で高さ80〜150メートルの岸壁が3km以上も連なっている光景は圧巻の一言に尽きます。
県立自然公園二口峡谷の景勝地の中でも特に有名で、絶壁のところどころには滝が流れ、新緑と紅葉の季節は宮城県の観光名所として知られる秋保大滝と共に、杜の都仙台を象徴するような美しい風景や森林浴が楽しめます。
二口峡谷 名勝磐司岩の紅葉 | 宮城県仙台市

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